2010Mar/01 Htmlサイトマップ

Htmlサイトマップとは、その名の通りそのサイトにどういったコンテンツがありどういう構成になっ
ているかを一目で分かる様に一覧にしたページの事です。

このサイトマップを作ることによってユーザーに対してとても分かり易くサイト構成を伝えること
が出来ます。

※ＨＴＭＬとは、 HyperText Markup Languageの略です。他の文書への参照情報や文章
の論理構造を、タグによって記述する形式のテキスト文書です。

Googleが1ペｰジあたりのリンク数を100以下にするよう推奨していることから､規模の大きな
サイトではカテゴリ毎に作られることもあります｡

サイト運営を地道に続けているとページ数が増えてきます。ページが増えてくると、初めて見
にきた人は、何処に何があるのかわからなくなります。どんなに内容が良くても、見てもらえ
なければ意味がありません。

そこでサイトマップの登場です。

実はサイトマップには隠されたもう一つの大きな意味があります。検索エンジン最適化としても
大きな意味を持っているのです。

通常検索エンジンは、ランダムに世界中のホームページを毎日巡回しています。

しかし巡回してきたからといってサイト内にある全てのページを確実には把握してくれません。
ページが多くな
れば多くなるほどロボットの把握度合いも下がってきます。そこで、ＨＴＭＬサイトマップが効果
を発揮します。

サイトマップの無いサイトの場合、内部リンク外部リンク共に一体何が 何処へ繋がっているの
か把握することが難しいのはロボットも人間も一緒です。

１つのページから何処に繋がっていて何にリンクしているのかがまとまっていたらとても把握
しやすいです。それは、サイトマップを作成したページを検索エンジンが読み込むことによっ
て全てのリンクされているページをスムーズにクローラーに伝えることが出来るのです。

この方法はもちろん検索エンジン最適化にも有効ですが、私達人間が閲覧する場合にもユ
ーザビリティの高いサイト構成が自然と構築出来るので一石二鳥の効果が得られます。

SEO対策としてのサイトマップページとは

(1)　サイト内全てのコンテンツへのリンクを掲載する。

(2)　サイト内のコンテンツの階層構造を直感的に表す。

という二つの要素に基き作成されるものですが、この要素は、ユーザビリティにのみならず、
検索エンジンロボットのサイト巡回とサイトの理解を助ける働きがあります。


ロボットも人間と同じように、ページのリンクを辿ります。

そのためリンクを辿る過程で、どうしてもたどり着きにくいページがあるものです。


そこで、サイトマップページをサイト内に置いてあげることで一気に全てのページを読ませる
事ができ、かつサイト内の階層構造まで詳しく伝える事が出来るわけです。