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収録タイトル一覧
ツッパリ生徒と泣き虫先生 ~伏見工業ラグビー部・日本一への挑戦~
「オール・フォー・ワン、ワン・フォー・オール。一人がみんなのために、みんなが一人のために。それがラグビーだ。」山口良治
高校ラグビー界で、20年前、わずか数年で急速に力をつけ、全国制覇を果たした伝説のチームがある。京都伏見工業高校ラグビー部。監督は、「泣き虫先生」と呼ばれた熱血教師、山口良治。元全日本代表のラガーマンである。
しかし、山口が赴任した昭和49年は、生徒たちの非行が急増し、教育現場で学校の「荒れ」が問題となった時代だった。当時の伏見工は京都一荒れている学校の一つだった。飲酒、喫煙はおろか授業妨害、校内暴力、傷害事件が相次いでいた。山口ら教師たちは、ラグビー部を京都一にして生徒に『誇り』を植え付け、非行をなくそうと考えた。
校内でも名うてのワルが集まっていたラグビー部。山口は生徒に疎まれ、何度も裏切られ続けながらも体当たりで指導を続けた。転機は翌年、訪れた。
山口の初の公式戦で当時の強豪高校・花園高校に112対0と大敗。打倒・花園を目標にラグビー部は奮起した。伏見工業ラグビー部を舞台に、体当たり教育を実施した熱血教師たちの奮闘を描く。
出演:山口良治(元伏見工業高校教諭)/小畑道弘(元伏見工業高校ラグビー部)


ゆけチャンピィ奇跡の犬~日本発の盲導犬・愛の物語~
「『心』というものを、たいへん大事に思います。犬ばかりでなく、人間でもそうだと思います。」塩屋賢一
「一人で自由にどこでも歩いて行きたい」・18才で失明し、母の付き添いなしには一歩も外に出歩けない青年と、会社が倒産し結核を患う男が出会い、日本初の盲導犬チャンピィの誕生に命を賭けた。盲導犬反対論や困難をきわめる訓練など、逆風の中、人々と犬との愛の絆を描いた感動の物語。
出演:塩屋賢一(アイメイト協会)/河相洌
決断命の一滴~白血病・日本発の骨髄バンク~
「皆、元気になりますように。あのつらい体験は、もう誰にもしてほしくない…」大谷貴子
毎年5000人もの人々が発病する血液のガン・白血病。薬で完治する3分の1以外は、血液を作る骨髄を他人から移植する「骨髄移植」しか手だてがなかった。今や、白血病患者の命を救うかけがえのない制度となった「骨髄バンク」実現のため、ボランティアで心血を注いだ人々のドラマを伝える。
出演:大谷貴子(元東海骨髄バンク)/森島泰雄(医師)
わが友へ病床からのキックオフ~Jリーグ誕生・知られざるドラマ~
「耐えて夢を追う」木之本興三
今や、国内最大の競技人口を誇るサッカー。全てはプロリーグ「Jリーグ」の誕生に始まった。しかし、かつて日本サッカーは、アマチュアリーグしかなく人気がなかった。サッカー場の観客席は、空っぽ。サッカーに夢を抱く子供は殆どいなかった。「企業スポーツから脱却して、地域密着のプロリーグを作りたい」。立ち上がったのは、不治の病に倒れ、夢破れた元サッカー選手・木之本興三。
古河電気工業に入社した木之本は難病・グッドパスチャー症候群にかかり、腎臓を切除。仕事は無理だと宣告された。長い闘病生活。この間にオイルショックが直撃、多くの企業が社会人スポーツから手を引いていた。復帰した木之本は、古河電工サッカー部で一緒になり、弟のようにかわいがっていた天才ストライカー、永井良和が辞職を考えていることを知り、プロリーグの設立を決意する。そして木之本の情熱に、男たちが終結する。
しかし、その道は困難を極めた。「プロなど作って失敗したら、選手が路頭に迷う」。スポーツのアマチュアリズムを掲げる日本サッカー協会は反対。また、チーム名から企業名を外すことに、スポンサーの大企業が猛反発した。「100年かかっても無理だ。」周囲の目は冷たかった。しかし、木之本は、週三回、人工透析を続けながら、執念で説得を続けていく。元日本代表監督・川渕三郎の尽力、企業名を出さないトヨタ自動車のリーグ参加、住友金属工業と鹿島による町おこし運動、そしてサッカーの神様ジーコの招聘・・・。
地域密着のプロリーグ・Jリーグ創設に命を賭けた男たちの、情熱と友情のドラマを描く。
出演:木之本興三/永井良和
料理人たち 炎の東京オリンピック
「私は死んで生まれてきたら、またコックになります。やっぱり仕事が好きですね。」村上信夫
昭和34年、東京オリンピックの開催決定に日本中が沸いていた。しかし、大きな問題が起きていた。選手村の食事作りである。
世界90カ国以上の国々から集まる選手たち。その数、実に7000人。世界中の料理、2千種類以上という、空前の規模の食事を作らなくてはならなかった。しかし、当時、日本の料理界の力は世界に未知数。世界各国から不安の声が上がった。
料理作りに挑んだのが、帝国ホテルの料理人、村上信夫をリーダーとする一流ホテルのシェフたちだった。戦前から厳しい料理修行を積み、パリにも留学、最高のフランス料理を極めようとしていた村上。このプロジェクトに、料理人の誇りをかけて挑むことになった。
村上らは、世界各国の料理メニューを作るべく奮闘する。問題は、知識の全くない、東欧・アフリカ・中南米などの料理。村上は、在日大使館に赴き、大使の妻などに、料理法を学び続けた。更に大きな問題が立ちはだかった。膨大な量となる食材の確保である。唯一の対策方法は冷凍食材を使うこと。村上たちは、冷凍食材を工夫して調味すれば味が落ちないことを確信。大臣を招いての試食会でそれを証明する。
そしてオリンピックの開幕。膨大な食事を作るために、村上の元に、300人の若手料理人が全国から集められる。村上らの作ったオリンピックメニューのレシピをもとに腕を磨いた街の大衆食堂の調理師もいた。しかし、その時、各国選手団が連れてきた自国のエリートシェフたちが厨房に登場。更に、オリンピック開催中、料理人たちの身に、事件が襲いかかる。
果たして、日本人料理人の食事を世界の選手は満足してくれるのか。東京オリンピックを支えた料理人たちの知られざる料理作りを描く。
出演:村上信夫(元選手村食堂料理長)/皆川吉勝



駅伝日本一運命のたすきをつなげ
「俺は今日から鬼になる。おまえらと全国大会に行くぞ」
兵庫県西脇市に高校駅伝最強のチームがある。「西脇工業高校」。しかし30年前、西脇工業は荒れていた。ケンカにたばこは日常茶飯事。そこに赴任した体育教師、渡辺公ニは自分が学生時代に怪我で挫折した思いを生徒に託しがむしゃらに指導を始めた。荒れた学校ならではのさまざまな苦労を乗り越え、県代表、日本一を成し遂げるにいたった渡辺の生徒への厳しくもあり、暖かい指導を綴っていく。

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